沖縄はほとんどの住宅がコンクリート造です。「コンクリートだからシロアリは大丈夫」と思いながら生活してきたのに、ある日床のきしみや蟻道(ありみち)を発見——そんな相談が毎年後を絶ちません。コンクリート住宅でのシロアリ駆除は木造住宅と工事の流れが異なる部分があり、費用の目安も事前に把握しておく必要があります。この記事では沖縄のコンクリート住宅でのシロアリ駆除費用・工事の流れ・実際の施工事例を詳しく解説します。


目次

コンクリート住宅のシロアリ駆除費用の目安(沖縄)

シロアリ消防隊のコンクリート住宅向けシロアリ駆除費用は以下のとおりです。点検は完全無料で対応しています(交通費は別途いただく場合があります)。

プラン料金(税込)工事内容
予防プラン88,000円〜薬剤バリア処理(再発予防・被害未確認の場合)
駆除プラン154,000円〜シロアリ駆除+バリア処理(被害確認済みの場合)
完全プラン198,000円〜駆除+バリア+ベイト工法の複合処理(徹底的な再発防止)

上記はコンクリート住宅の基本料金です。建物の広さ・被害の範囲・工法の選択によって変動します。コンクリート住宅特有の追加費用として、コア抜き(コンクリートへの穿孔)が必要な場合は1箇所あたり別途費用が発生することがあります。


コンクリート住宅でシロアリ駆除の費用が変わる要因

コンクリート住宅のシロアリ駆除費用は、以下の要因によって変わります。

建物の広さ(坪数・床面積)

シロアリ駆除の費用は建物の広さが基準になります。コンクリート住宅では特に、薬剤を処理できる木材の表面積と基礎まわりの長さが費用に影響します。沖縄では木造住宅より床面積あたりの木材量が少ないコンクリート住宅も多いですが、被害が内壁や建具まで広がっている場合は処理範囲が大きくなります。

被害の程度・範囲

コンクリート住宅のシロアリ被害が初期段階であれば、駆除費用は抑えられます。しかし床材・壁内の木材・建具まで被害が及んでいる場合は、駆除後の補修費用も別途必要になります。特にコンクリートの建物は被害が外から見えにくいため、発見が遅れて広範囲に及ぶことがあります。

コンクリートへのコア抜きの有無

バリア工法(薬剤土壌処理)でコンクリートの床スラブ下の土壌に薬剤を注入する場合、コンクリートに穴を開ける「コア抜き」が必要になることがあります。コア抜きの箇所数によって追加費用が発生します。コア抜きを避けたい場合は、ベイト工法(コンクリート基礎の外周にベイト設置)を選択する方法もあります。

採用する工法

バリア工法(薬剤散布)は即効性があり、費用も比較的安価です。ベイト工法(セントリコンシステム等)は薬剤散布なしでコロニーごと駆除できますが、効果が出るまでに数ヶ月かかります。コンクリート住宅では両工法を組み合わせることで、より高い効果が得られます。


コンクリート住宅のシロアリ駆除工事の流れ

シロアリ消防隊がコンクリート住宅でシロアリ駆除を行う際の標準的な流れを説明します。

STEP1 無料点検・現地調査(0円)

まず専門スタッフが現地に伺い、コンクリート住宅の状況を調査します。調査内容は以下のとおりです。

  • コンクリートの外壁・基礎のひび割れ・蟻道の確認
  • 床下(床下収納・点検口からアクセス可能な範囲)の木材状態の確認
  • 室内の床・壁・建具の被害確認
  • 配管貫通部のコーキング状態の確認

コンクリート住宅は木造に比べて床下へのアクセスが限られることがあります。点検口や床下収納の位置を事前にご確認いただけるとスムーズです。

点検は完全無料。交通費は別途いただく場合があります。

STEP2 お見積もり・工法の選択

現地調査の結果をもとに、コンクリート住宅の状況に合わせた最適な工法と費用をご提案します。バリア工法・ベイト工法・複合工法の中から、住まいの状況とご予算に合わせてお選びいただけます。

強引な追加提案は一切しません。お見積もりに納得いただいた上で工事に進みます。

STEP3 シロアリ駆除工事の実施

コンクリート住宅でのシロアリ駆除工事は通常1〜2日で完了します。工事内容は選択した工法によって異なりますが、標準的な流れは以下のとおりです。

バリア工法の場合

  • コンクリート住宅の基礎まわりへの土壌処理薬剤の注入・散布
  • 床下・壁内の木材部分への薬剤注入(ドリルで穿孔)
  • 配管貫通部のコーキング補修(必要な場合)

ベイト工法の場合

  • コンクリート基礎の外周に一定間隔でベイトステーションを設置
  • 初期点検後、シロアリが食べているベイトを駆除剤入りのベイトと交換
  • 設置後は数ヶ月に1回の点検を実施

コンクリート住宅でのシロアリ駆除工事中は、騒音・臭いが発生することがありますが、居住しながら工事が可能なケースがほとんどです。

STEP4 工事完了・保証書の発行

シロアリ駆除工事完了後、施工証明書と保証書を発行します。保証期間内に再発した場合は、無償で再処理いたします。

STEP5 定期点検(アフターフォロー)

コンクリート住宅のシロアリ対策は一度で終わりではありません。薬剤の効果は概ね5年程度のため、定期点検と再処理が必要です。シロアリ消防隊では施工後の定期点検サービスも提供しています。


沖縄のコンクリート住宅でのシロアリ施工事例

実際にシロアリ消防隊が対応したコンクリート住宅でのシロアリ駆除事例を紹介します(プライバシー保護のため詳細は変更しています)。

事例① 南城市 築18年 コンクリート住宅

状況: 玄関タイルの下から蟻道が発見。コンクリートの外壁に沿って1階の室内壁まで蟻道が伸びていた。フローリングの下地材に食害が確認された。

施工内容: 駆除プラン(154,000円税込)。コンクリート基礎まわりの土壌処理+床材穿孔による薬剤注入。コンクリートと壁材の隙間へのコーキング補修。

結果: 工事後6ヶ月の追跡調査でシロアリの活動は確認されず。フローリングの補修は大工業者と連携して対応。

事例② 浦添市 築25年 コンクリート建て

状況: 和室の押し入れ内の段ボールにシロアリを発見。調査の結果、コンクリートの外壁のひび割れから侵入し、室内の建具・押し入れの棚板・和室の柱に被害が及んでいた。

施工内容: 完全プラン(198,000円税込)。コンクリートのひび割れ部分へのコーキング補修+バリア工法+コンクリート基礎外周へのベイト設置。

結果: 工事後3ヶ月でベイトにシロアリの食害を確認、駆除剤入りベイトに交換。その後コロニーが壊滅し、6ヶ月後の点検では活動なし。

事例③ 宜野湾市 コンクリートマンション(2階)

状況: 浴室の排水管まわりにシロアリを発見。コンクリートスラブの配管貫通部から侵入し、浴室の木枠・脱衣所のフローリングに被害。

施工内容: 駆除プラン(154,000円税込)。コンクリートの配管貫通部のコーキング補修+木部への薬剤処理。管理会社立ち会いで施工。

結果: 施工後の点検でシロアリの活動は認められず。管理会社より共用部分の点検も実施。


コンクリート住宅のシロアリ駆除で後悔しないための注意点

相見積もりを複数業者に取る

コンクリート住宅のシロアリ駆除費用は業者によって大きく異なることがあります。複数の業者から見積もりを取り、工法・保証内容・費用を比較してから決定してください。安い業者が必ずしも良い業者とは限らず、保証の有無や施工実績の確認が重要です。

不要なコア抜きを勧める業者に注意

「コンクリートを大量に穿孔しないと薬剤が届かない」と言って過剰なコア抜きを勧める業者がいます。コンクリート住宅での適切な穿孔箇所数は状況によりますが、被害範囲と工法を確認した上で必要最低限の施工を行う業者を選ぶべきです。

コンクリートのひび割れ補修も一緒に依頼する

シロアリの侵入経路となったコンクリートのひび割れを補修しなければ、駆除後も再侵入のリスクがあります。駆除工事と合わせてコンクリートの補修も行うことで、再発リスクを大幅に下げることができます。


コンクリート住宅のシロアリ駆除:工法選択のポイント

コンクリートの建物でシロアリ駆除を行う際、どの工法を選ぶかが費用と効果を大きく左右します。選択のポイントを整理します。

バリア工法を選ぶべきケース

  • シロアリがすでに発生しており、早急な駆除が必要
  • 床下や基礎まわりへのアクセスが可能
  • コンクリートへの穿孔に問題がない(管理組合・大家の許可がある)
  • コスト重視で即効性を求める

ベイト工法を選ぶべきケース

  • コンクリートに大規模な穿孔をしたくない(マンション等)
  • 薬剤の室内散布を避けたい(小さな子どもやペットがいる)
  • 長期的な再発防止を重視する
  • 予防目的(まだ白蟻が出ていない段階での対策)

複合工法(完全プラン)を選ぶべきケース

  • 被害範囲が広い・被害が進行している
  • 再発を徹底的に防ぎたい
  • コンクリート住宅を長期にわたって守りたい

コンクリートへの穿孔(コア抜き)が必要になるケース

コンクリート住宅のシロアリ駆除で費用が変わる大きな要因のひとつが、コア抜きの有無です。コア抜きとは、コンクリートに専用のドリルで穴を開けて薬剤注入口を設ける作業です。

コア抜きが必要になる主なケース

  • 床下のコンクリートスラブ下の土壌に薬剤を注入する場合
  • コンクリートの壁内の被害部分への薬剤処理が必要な場合
  • 既製の点検口・床下収納からアクセスできない場所への対応

コア抜きの費用は穿孔1箇所あたり数千円〜が目安です。コンクリート住宅での駆除見積もりに「コア抜き費用」が含まれているかどうかを事前に確認してください。ベイト工法であればコンクリートへの穿孔は不要です。


コンクリート住宅のシロアリ再発を防ぐ5つのポイント

駆除後にシロアリが再発しないために、コンクリート住宅のオーナー・居住者が実践すべきことをまとめます。

1. 駆除後も5年以内に再処理を受ける

薬剤処理の効果は5年程度が目安です。完全に駆除できていても、再処理なしでいると薬剤切れ後に新たな白蟻が侵入するリスクがあります。

2. ひび割れを発見したらすぐ補修する

コンクリートのひび割れは白蟻の新たな侵入口になります。駆除後もひび割れが生じたら早急に補修してください。

3. 排水まわりのコーキングを定期確認する

配管貫通部のコーキングは3〜5年で劣化することがあります。定期的に確認し、硬化・収縮が見られたら打ち直しを依頼してください。

4. 年1回の専門点検を続ける

「駆除したから終わり」ではありません。コンクリート住宅でのシロアリは発見が遅れやすい特性があるため、駆除後も年1回の点検を継続することで安心して生活できます。

5. ベランダ・玄関まわりの木材・土を管理する

古い木材・段ボール・土の入ったプランターを長期間放置すると白蟻が集まります。コンクリート住宅の周辺環境を整えることも再発防止に効果的です。


よくある質問(FAQ)

Q1. コンクリートの家でシロアリ駆除の費用はいくらくらいかかりますか?

A. シロアリ消防隊では予防プラン88,000円(税込)〜、駆除プラン154,000円(税込)〜、完全プラン198,000円(税込)〜を基本料金としています。現地調査後に正確な見積もりをご提示します。

Q2. コンクリートの家のシロアリ駆除にコア抜きは必ず必要ですか?

A. 必ずしも必要ではありません。被害状況と選択する工法によって異なります。ベイト工法であればコア抜き不要です。現地調査で必要性を確認した上でご説明します。

Q3. 沖縄でコンクリートのシロアリ駆除業者を選ぶポイントは?

A. 無料点検の実施・施工実績の豊富さ・保証の有無・地元業者かどうかが重要なポイントです。シロアリ消防隊は沖縄県内専門の業者として多くの施工実績があります。

Q4. コンクリート住宅でのシロアリ駆除工事は何日かかりますか?

A. 標準的な工事は1〜2日で完了します。被害が広範囲に及ぶ場合や、複合工法を選択した場合はもう少し時間がかかることがあります。

Q5. 駆除後に再発した場合はどうなりますか?

A. 保証期間内の再発については無償で再処理いたします。保証期間・内容については施工時に説明します。

Q6. コンクリート住宅の点検だけお願いすることはできますか?

A. できます。点検は完全無料です(交通費は別途いただく場合あり)。「シロアリがいるかどうか確認したいだけ」という方も、お気軽にご連絡ください。


コンクリート住宅だからこそ、シロアリ被害の発見が遅れることがあります。「まだ大丈夫だろう」と思っているうちに、内部の木材が深刻な被害を受けているケースを沖縄で何度も経験してきました。まずは無料点検でプロの目で確認させてください。

→ 沖縄のシロアリ駆除・料金情報:https://shiroari-okinawa.com/okinawa-shiroari-ryokin/

☎ 08-001-001-119(8:00〜20:00)

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