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なぜ鉄筋コンクリートの家にシロアリが出るのか

「RC造なのになぜ?」と疑問に思う方は多いはずです。鉄筋コンクリートへのシロアリ侵入には、明確なメカニズムがあります。

コンクリートのひび割れが侵入口になる

白蟻はコンクリートそのものを好んで食べるわけではありません。しかし食料となる木材にたどり着くためなら、コンクリートのひび割れや配管貫通部の隙間を利用して着実に進んでいきます。特に沖縄に多く生息するダイコクシロアリとイエシロアリは、この能力が非常に高く、現場で繰り返し確認されています。

外から見て何も変わっていないRC造の家でも、内部では木材が静かに食い荒らされているケースは珍しくありません。コンクリートの外観が正常に見えるぶん、発見が遅れやすいのがRC造住宅の特徴です。

RC造でも内部には木材が豊富にある

RC造の骨格はコンクリートと鉄筋で構成されていますが、建物内部の仕上げには多くの木材が使われています。フローリング・ドア枠・間柱・天井材・窓枠・押し入れの棚板など、食害を受ける素材がいたるところに存在します。RC造の外壁や床スラブがしっかりしていても、それはコンクリートのバリアであって木材の保護ではありません。

白蟻は入り込んだ先の木材だけを食べるため、コンクリートの外観は正常のまま、内部だけで被害が進行します。このことが、鉄筋コンクリート住宅での白蟻被害の発見を難しくしている最大の理由です。


沖縄のRC造住宅で確認されたシロアリ被害の実態

シロアリ消防隊が沖縄県内で対応してきたRC造住宅の被害事例を紹介します。プライバシー保護のため詳細は変更しています。

事例1:南城市 築20年のRC造一戸建て

床が一部ふかふかするという相談がきっかけでした。点検してみると、コンクリートスラブと壁の接合部から蟻道が延び、フローリングの下地材が食い荒らされていました。外壁には目立った変化がなく、内部だけで被害が進行していた典型的なケースです。予防処理を5年以上していなかったことで、着実に侵入を広げていました。

事例2:浦添市 築15年のRC造住宅

玄関タイルの下の隙間に蟻道が確認されました。外壁を伝わって土台まわりに侵入したイエシロアリが、玄関土間と壁の境目から室内に入り込んでいました。最終的に玄関まわりの建具と壁内部の木材に被害が及んでいることが判明。シロアリ消防隊が駆除プランで対応し、再発防止のための処理も実施しました。

事例3:宜野湾市 RC造の賃貸マンション2階

和室の押し入れ内に白蟻の群れが確認されました。ひび割れから侵入した個体が、押し入れの棚板・和室柱まで食害を広げていました。管理会社と連携して対応し、駆除後に木材の補修も実施しました。RC造の建物でも、ひび割れを放置すると侵入の入り口になることを改めて示した事例です。


鉄筋コンクリートへのシロアリ侵入経路4パターン

RC造の建物に侵入する主なルートは4つあります。

①コンクリートのひび割れ(クラック)

経年劣化・地震・塩害・温度変化によって、必ずひび割れが生じます。シロアリが通り抜けられる最小の隙間は0.6mmと非常に微細です。コンクリートに生じたわずかなクラックでも侵入口になります。沖縄では塩害と強い紫外線でコンクリートの劣化が本土より早いため、特に注意が必要です。

②配管・配線の貫通部

給排水管やガス管、電気配線がRC造の壁やスラブを貫通する箇所は、施工時に充填されていても経年でコーキングが縮んで隙間が生じます。水道管まわりは特に湿気が溜まりやすい場所で、キッチン・浴室・洗面所など水まわり付近からの被害が多い理由はここにあります。

③基礎コンクリートと土台の接合部

地面に接する基礎とその上の土台木材の継ぎ目は構造上の弱点です。地中にコロニーを作ったイエシロアリが蟻道を伸ばしてこの接合部に到達すると、木材の土台へ一気に侵入します。外から見えない部分だけに、シロアリ被害の発見が遅れることが多い侵入経路です。

④コンクリートの外壁に沿った蟻道

イエシロアリはRC造の外壁に沿って土の蟻道(トンネル)を作りながら上に移動することがあります。ベランダや外壁の縁に細い褐色の筋が確認できれば、それが蟻道のサインです。沖縄のマンションでは1階の外壁から3〜4階まで蟻道が伸びているケースも実際に確認されています。


RC造住宅でシロアリを疑うサイン

RC造の家で白蟻を早期発見するために、以下の変化を見逃さないようにしましょう。

床のきしみ・へこみ

フローリングが部分的に柔らかくなっていたり、踏むとへこむ感覚があったりする場合は要注意です。RC造の床スラブ上の下地材が食い荒らされているサインかもしれません。

壁紙・クロスの浮きや変色

壁紙が部分的にふくらんでいたり、剥がれ始めていたりする場合も注意が必要です。壁の内側の木材や石膏ボードへの食害が影響することがあります。

蟻道(土の筋)の発見

コンクリートの外壁・基礎まわり・ベランダの縁に褐色の土の筋が見えたら、それは蟻道です。シロアリ被害が進行中のサインです。見つけたらすぐに専門家へ連絡してください。

4〜7月の羽アリ大量発生

沖縄ではこの時期にイエシロアリの羽アリが飛び立ちます。鉄筋コンクリートの建物でも羽アリが室内に出た場合は、内部にコロニーが形成されているサインです。


鉄筋コンクリート住宅に有効なシロアリ対策

RC造の建物への対策には、以下の工法が有効です。

バリア工法(薬剤処理)

床下の木材部分・土壌に薬剤を注入・散布して侵入を防ぐ工法です。即効性があり、RC造の建物では配管まわりや木材露出部への重点処理が行われます。効果の目安は5年程度で、定期的な再処理が必要です。シロアリ消防隊では予防プラン(88,000円税込〜)にてこの工法を提供しています。

ベイト工法(セントリコンシステム)

建物の外周に餌木(ベイト)を設置し、コロニーごと壊滅させる工法です。RC造に大規模な穿孔をせずに対応できるため、RC造に向いています。薬剤を室内に散布しない点が安心です。

コンクリートのひび割れ補修

シロアリの侵入経路となるひび割れや配管貫通部の隙間を物理的に塞ぎます。駆除工事と合わせて行うことで再侵入を防ぎます。定期的に外壁を点検してひび割れを発見したら早めに補修することが大切です。


沖縄の鉄筋コンクリート住宅で注意すべき白蟻の種類

沖縄のRC造住宅では、本土では見られない種類による被害も確認されています。

イエシロアリ(最多・最も危険)

沖縄の住宅被害の9割以上を占める種類です。大規模なコロニーを地中に作り、蟻道を伸ばして鉄筋コンクリートの建物に侵入します。体内で水分を自力補給できるため、高層階まで侵入可能です。被害スピードが非常に速いのが特徴です。

ヤマトシロアリ

本土でも広く見られる種類で、沖縄にも生息しています。腐った木材や湿気の多い木材を好む傾向があり、水まわりの建材に被害が集中しやすいです。RC造住宅の浴室・キッチン周辺での発生が確認されています。

ダイコクシロアリ

沖縄固有の種類で、乾燥した木材にも侵入できる特性があります。湿気の少ない場所でも活動するため、鉄筋コンクリートの乾燥しやすい上層階でも油断できません。

アメリカカンザイシロアリ

米軍基地経由で沖縄に侵入した外来種です。乾燥木材を食べるため、RC造住宅の家具・フローリング・建具にも被害を与えます。引越し荷物に潜んで持ち込まれることもあります。


シロアリ駆除費用(鉄筋コンクリート住宅の場合)

シロアリ消防隊の基本料金は以下のとおりです。点検は完全無料で承っています(交通費は別途いただく場合があります)。沖縄全域対応です。

プラン料金(税込)主な内容
予防プラン88,000円〜バリア工法・薬剤処理で再発予防
駆除プラン154,000円〜既存コロニーの駆除+バリア処理
完全プラン198,000円〜駆除+バリア+ベイト工法の複合処理

RC造の建物でコア抜き(コンクリートへの穿孔)が必要な場合は別途費用が発生することがあります。現地調査のうえ、正確な金額を無料でお出しします。

☎ 08-001-001-119(受付8:00〜20:00)

→ お問い合わせフォーム:https://shiroari-okinawa.com/contact/

→ 料金の詳細:https://shiroari-okinawa.com/price/


鉄筋コンクリート住宅こそ年1回の定期点検を

RC造の家は外から見えない部分での被害進行が特に多く、定期点検がRC造住宅では極めて重要です。シロアリ消防隊では沖縄県内を対象に、鉄筋コンクリート住宅向けの無料点検を提供しています。

点検では基礎まわりの蟻道確認・外壁クラックのチェック・配管貫通部の状態・床下の木材状況などを確認します。年に1回の目視点検を習慣にするだけでも、早期発見の可能性が大きく高まります。

「鉄筋コンクリートの家だから大丈夫」という思い込みで何年も点検をしていない物件ほど、いざ調査してみるとシロアリ被害が進んでいることが多いのが現実です。5年に1度の予防処理と年1回の点検を習慣化することを、沖縄で長く施工に携わってきた立場から強くおすすめします。

沖縄でRC造の住宅に長く住んでいると、「コンクリートだから安心」という意識が根付きやすくなります。しかし現場では、鉄筋コンクリート住宅の点検を怠ったために深刻な白蟻被害が進行したケースを何度も目にしてきました。年1回の点検という小さな習慣が、数十万円規模の被害を未然に防ぐことにつながります。シロアリ消防隊の無料点検を活用して、RC造住宅の安全を守り続けてください。

→ 沖縄のシロアリ対策情報:https://shiroari-okinawa.com/okinawa-shiroari-ryokin/


RC造住宅の点検・予防スケジュール(推奨)

時期やること理由
4〜7月羽アリの発生確認・窓の管理強化分蜂期・最も注意が必要な時期
年1回専門家による無料点検早期発見が最大のコスト削減
5年に1度薬剤予防処理の再実施薬剤効果の持続期間に合わせたメンテナンス
随時ひび割れ・コーキング劣化の補修シロアリの侵入経路を物理的に塞ぐ

特に羽アリが飛ぶ4〜7月(沖縄では5〜6月が最盛期)は、外壁や基礎まわりをよく見るようにしてください。蟻道を発見した場合は、触らずにすぐ専門家に連絡することをおすすめします。蟻道を壊すと、白蟻が別のルートに移動して被害が広がることがあります。


鉄筋コンクリートだから発見が遅れる:早期相談が大切な理由

RC造住宅でシロアリ被害の発見が遅れる最大の理由は「コンクリートの家だから大丈夫」という思い込みです。木造住宅なら外から木材のかじられた跡や蟻道が比較的見えやすいのに対し、鉄筋コンクリートで覆われた建物は内部の様子が外から全く見えません。

沖縄の現場で対応してきた経験から言うと、RC造住宅でシロアリ被害が重症化しているケースのほとんどが「最後に点検したのが10年以上前」というパターンです。5〜10年のうちに少しずつ木材が食われ、気づいたときには内装のやり直しが必要なほど被害が進んでいます。

早い段階で相談すれば、予防プラン(88,000円税込〜)の処理で済む場合でも、発見が遅れるほど駆除費用と補修費用が大きくなります。「まだ大丈夫」と思っているうちに相談するのが、長い目で見たときに最もコストを抑える選択です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 鉄筋コンクリートの家はシロアリが出にくいのでは?

A. 「出にくい」とは言えません。沖縄ではRC造でも毎年多くの被害が確認されています。コンクリートのひび割れや配管貫通部からシロアリが侵入し、内部の木材を食い荒らします。木造住宅と同等のリスクがあると考えてください。

Q2. 被害が出たかどうかの確認だけでも来てもらえますか?

A. もちろんです。点検は完全無料です(交通費は別途いただく場合あり)。「気になる点がある」「念のため確認したい」というご相談もお気軽にどうぞ。☎ 08-001-001-119

Q3. RC造でも薬剤散布はできますか?

A. 対応しています。鉄筋コンクリートの場合、床下の木材部分や配管まわりへの薬剤処理が中心になります。ベイト工法との組み合わせも可能です。

Q4. コンクリートのひび割れはシロアリと関係ありますか?

A. 直接関係します。0.6mmのひび割れがあれば侵入できます。外壁・基礎のクラックは早めに補修してください。

Q5. 賃貸のRC造マンションでシロアリが出た場合は誰の責任ですか?

A. 原則として建物管理責任を持つ大家・管理会社が対応します。まず管理会社に連絡してください。

Q6. 予防処理の効果はどのくらい続きますか?

A. 薬剤の効果は概ね5年が目安です。沖縄のような高温多湿な環境では、5年ごとの再処理と年1回の点検の組み合わせを推奨しています。


鉄筋コンクリートの家でも、このリスクからは逃れられません。沖縄でRC造住宅の点検・駆除に長く携わってきたシロアリ消防隊が、大切な住まいを守ります。

まずは無料点検からお気軽にご相談ください。

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