目次
シロアリについて
シロアリってどんな生き物?
そもそもシロアリとはどんな生き物なのでしょうか?
実はシロアリって名乗っているのにも関わらず、実はアリじゃないんです!
形も大きさもアリに似ていますが、昆虫学上はアリとは縁遠い存在で、むしろゴキブリの親戚のような存在だと言われています。
シロアリは何を食べるの?
何を食べるか?これが問題なのです。お察しの通り、大好物は木材なのです。そのため、住宅の木材を食べてしまい被害に繋がってしまうということになります。
実は木材だけでなく場合によってはコンクリートやプラスチック、紙、畳、ケーブルなども障害物になっていれば食べてしまいます。コンクリート住宅といえど、シロアリの被害にあいます。厚さ5cmの壁でさえ貫通された例もあるほどです。
シロアリの活動時期
シロアリはいつ活動しているか?ですが、答えは一年中です!熊のように冬眠時期があれば、まだ被害は少なくて済むのでしょうが、年中活動しています。
シロアリが好む場所
シロアリは皮膚が非常に薄いため、すぐに乾燥してしまいます。そのため、じめじめとした湿気が多い場所を好みます。太陽の熱や、風などを嫌います。ですので、地中や床下など人の目に見えないところで活動しているので、気づいたら被害が出ていた!ということもざらにあります。早期発見のためにも、定期的に点検は行うことをオススメします。
被害を与えているシロアリの種類
ほとんどの被害を与えている白蟻の種類はイエシロアリとヤマトシロアリの2種類です。
体調は約3.5mm~6.5mmです。
木材を好み、建物の下部材を主に食べます。加害速度はイエシロアリに比べると比較的遅いです。
被害は木材だけでなく、建物全体にまで及びます。加害速度はとても速く、被害が大きくなることが多いです。古材より新材を好んで食べます。
シロアリの通り道
シロアリは熱や風など乾燥するものを嫌うため、蟻道(ぎどう)と呼ばれる蟻の道を作ります。その形状は土を利用していてアーケード状になっています。この蟻道を発見した場合、シロアリの被害が進行している可能性が高いため、すぐに調査を行うことをオススメします。
シロアリの巣ってどこにあるの?
白蟻の巣はヤマトシロアリの場合と、イエシロアリの場合とで異なります。
比較的小さな巣を作ります。巣の場所は必ずしも地中というわけではなく、家屋の被害部分へ巣を作る場合が多いです。ですので、駆除は比較的に簡単です。数で、数千~数万頭の規模となります。
イエシロアリの巣の場所ですが、活動範囲がとても広く、半径100mにもなると言われています。ですので、被害にあっている住宅の真下の地中かもしれませんし、道路の反対側が巣の中心になっているかもしれません。本巣と呼ばれる巣を作り、そこから枝分かれになった分巣をいくつも作ります。
数で、最低でも5万頭、大きいもので数百万頭の規模となります。
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